自宅教室での方針〈一般の方〉
初めに「漢字」か「かな」か「実用文字」を選びます。
どれを選んでも基本的には「漢字」と「かな」が書けるようになるので、手紙文に生かされます。
「漢字」を選ばれた方
『千字文(せんじもん)』
『千字文』とはすべて異なる千文字の漢字で作られた漢詩で、4文字句が250句あり、全部で1000文字あります。
この千字文「天地玄黄。宇宙・・・」を楷書体、行書体、草書体の三体習います。
季節の言葉五文字
季節の言葉五文字から始める方は、例えば春の句では「山河四望春」、夏の句としては「窓下有清風」などを楷・行・書と習います。
「かな」を選ばれた方
まずは「いろは・・・」の基本を学びます。
「いろは」を終了された方は百人一首の歌を習います。
「実用文字」を選ばれた方
まずはお祝、寿、香典などを学びます。
これを終了された方は「漢字」か「かな」を選んでください。
※基本的には「漢字」、「かな」が書けるようになり、手紙文に生かされます。
ゆとりのある方は
ゆとりのある方は、公益財団法人書壇院発刊お月刊誌『書壇』昭和3年 吉田苞竹 創刊を個人購読で習えます。平成30年8月号で1075号です。
半紙から始め、半切(はんせつ)長さ137㎝、巾35㎝へと進めます。